病院別言語聴覚療法部門の紹介

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慈恵医大の言語聴覚療法

2011年4月、葛飾医療センターに言語聴覚療法部門が開設され、これで他部門と同様に慈恵医大附属4病院全てに言語聴覚士が勤務することになりました。2013年4月現在、附属病院(本院)に3名、葛飾医療センターに2名、第三病院に2名、柏病院に1名のスタッフが配属されております。日々の臨床業務に加えて、定期的に合同勉強会や症例検討等を開催するなどして4病院全体での情報共有やスキルアップにも努めています。
根幹となる業務内容としては、各院ともに脳卒中後のコミュニケーション障害(失語症やDysarthria)および摂食嚥下障害のリハビリテーションということになりますが、それぞれの患者さんに対して最良の成果を出せるよう、日々切磋琢磨しています。

 

附属病院(本院) 言語聴覚療法療法部門

2008年度より、本院においては失語症のある患者に対するrTMS(反復経頭蓋磁気刺激)治療が開始されており、ST 部門では治療前後の評価および入院中の訓練等の業務を通じてrTMS治療に積極的に参画しています。また外来においては、rTMS対象の方を含む慢性期失語症患者に対して、長期にわたる継続的リハビリテーションを提供しています。
言語/嚥下障害のある入院患者についても早期からの幅広い介入を心掛けていますが、とりわけ入院中の摂食嚥下障害患者さんに対しては、耳鼻科をはじめとする各診療科や看護部等との緊密な連携を図り、質の高いチーム医療の実践に努めています。

 

葛飾医療センター 言語聴覚療法部門

葛飾医療センターにおいては、2011年の4月に言語聴覚療法部門が開設されました。他3院と異なり、完全に同一フロア内に言語聴覚療法室が配置されているため、物理的な意味でも他部門との自然な連携が取りやすい環境にあり、医師や理学療法・作業療法部門と一体となった内容の濃い総合的リハビリテーションの提供を目指しています。
特徴的な業務内容としては、神経内科や作業療法部門とも協力し、地域の認知症患者に対する定期的な認知機能評価およびリハビリテーション的介入に取り組んでいます。

 

第三病院 言語聴覚療法部門

慈恵医大の4病院で唯一のリハビリテーション科病棟を有しており、言語聴覚療法部門でも他部門と同様に、入院患者の在宅復帰に向けた、より長期的かつ具体的な介入を行なっています。
第三病院でも本院と同様に、失語症のある患者のrTMS治療の中で治療前後の評価および訓練を担当するとともに、慢性期失語症患者の外来での言語訓練についても積極的に実施しています。
摂食・嚥下障害分野については、嚥下障害のrTMS治療において入院中の機能訓練を担当し、またリハビリテーション医や栄養部との連携のもとに4病院全体の嚥下食の枠組みの見直しなどにも取り組んでいます。
また、第三病院は東京都の高次脳機能障害リハビリテーション施策における拠点病院の一つとなっており、地域で生活する高次脳機能障害のある方の支援にも力を注いでいます。

 

附属柏病院 言語聴覚療法部門

千葉県指定の東葛北部地域救急基幹病院である柏病院では、言語聴覚療法部門でも脳卒中や頭部外傷の患者に対して超急性期からのリハビリテーション介入を積極的に行なっています。とりわけ摂食嚥下障害の患者については、適切な評価に基づいた安全な栄養摂取手段の検討という点でニーズは高く、各診療科や看護部との緊密な協力体制の下、チームの中心的役割を担っています。発症・受傷初期の誤嚥性肺炎罹患率を下げるということは救急病院にとって重要な命題の一つであり、その実現に向けて勉強会の開催や実技の指導・共有などに力を入れています。

 

言語聴覚療法部門 これからの展望

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