東京都総合高次脳機能障害研究会設立について

watanabe 東京都は、現在、区市町村高次脳機能障害者支援促進事業および高次脳機能障害者支援普及事業を展開し、各区市町村単位での高次脳機能障害者支援(相談事業、啓発事業、教育事業、リハビリテーション事業)および二次医療圏単位での各拠点病院への委託事業(高次脳機能障害相談、診断、地域連携、リハビリテーション等)を推し進めております。その結果、東京都において「高次脳機能障害」の関する知識は、徐々に周知され、現在も各地域で、研修会、講演会が開催されております。
 そこで、今後、都民にとって、どのような高次脳機能障害者支援が求められているのか、どのようなリハビリテーションと東京都の財源を有機的に利用した仕組み作りが求められているのか、が問われる時期にきていると思います。

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 高次脳機能障害者支援は、疾病や外傷の急性期に携わる病院スタッフによる治療から開始されます。そして、急性期から回復期のリハビリテーションは、運動障害のみならず、高次脳機能障害に対しても大きな効果が証明されております。しかし、高次脳機能障害が重篤な場合、病院でのリハビリテーションでは解決することはなく、長期的視野をもち、地域でのリハビリテーションが必要となります。前述した二次医療圏ごとの高次脳機能障害支援拠点病院、保健福祉センター、地域包括支援センター、保健所、作業所、授産施設、介護保険サービス事業所、就労支援機関、相談支援事業所、患者・家族会等の連携が求められます。こうした連携体制は、患者個人の特性や障害に沿うように、東京都内のさまざまな社会資源を利用することでより有効に機能すると思います。そこで、今後の東京都の高次脳機能障害者支援は、医療から地域を網羅するリハビリテーションスタッフ、保健・福祉スタッフ、行政職そして患者家族会で構成するネットワークの上に成立するものと考え、このたび、「東京都総合高次脳機能障害研究会」の設立を提案させていただきたいと存じます。

東京都総合高次脳機能障害研究会 理事長
渡邉 修

第3回 東京都総合高次脳機能障害研究会

開催日:2017年8月5日(土)・6日(日) 
テーマ:高次脳機能障害の基礎と応用 医療から地域へ

対象:医療・行政・福祉専門職・患者、ご家族
会場:首都大学東京 荒川キャンパス 大講堂
主催:東京都総合高次脳機能障害研究会
(理事長:東京慈恵会医科大学 渡邉 修)

共催:区中央部高次脳機能障害支援普及事業
後援:東京都心身障害者福祉センター
東京都理学療法士協会、東京都作業療法士会
東京都言語聴覚士会、区中央部地域リハビリテーション支援センター、
区東北部地域リハビリテーション支援センター(いずみ記念病院)




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事前申し込みは7月8日(土)17時までとなります。
それ以降で参加ご希望の方は当日直接お越しください。

参加者へのお知らせとお願い

【参加受付】

【場所】首都大学東京 荒川キャンパス 大講堂
【日時】5日(土)9:00~
    6日(日)9:30~

【参加費について】 お一人様

会員(入会いただいた場合): 1日 6、000円、両日 10,000円
非会員: 1日 7,000円、両日12,000円 学生:無料(但し、テキスト代1000円)
※当日受付にて、会員申込できます。どなた様でもお申込み可能です。
※学生は学生証を受付にて提示願います。

【アクセス】
日暮里・舎人ライナー「熊野前」駅下車徒歩3分
都電荒川線「熊野前」駅下車徒歩3分
田端駅から都営バス端 「北千住駅行」に乗車 「首都大荒川キャンパス前」下車徒歩 0 分

※お申込多数の場合は締め切らせていただく場合がございます。(締切ましたらHPにてお知らせいたします。)
応募者多数により締め切りました後のお申込は事務局よりお電話させていただきますのでご了承いただければと思います。





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